劇団四季の美女と野獣を

 くまさんが手配してくれたチケットで静岡市民文化会館公演中の劇団四季の「美女と野獣」を残暑厳しき中を、久しぶりに観劇しました。
四季の作品は静岡公演の「キャッツ」と「オペラ座の怪人」を観た想い出がありますが、どちらも臨場感あふれる構成にうっとりしてしまった私。今回も夏休みなので、親子連れのお客様も多く幕間のロビーは大賑わいでした。席は一階の15列目・14・15番、俳優さんのお顔もダンスも舞台装置もよく見えましたね。キャッツの時は猫役のステキな俳優さんが客席を回ってくださって握手してもらったドキドキの体験が忘れられなく、、、「オペラ座の怪人」ではファントムがクリスティーヌに捧げる愛のうたが素敵だったので、、今も記憶に残っています。
「美女と野獣」は若くて美しい王子が、わがままで、優しさを知らなかったので、魔法で醜い野獣の姿に変えられてしまいました、、、、、。そんな王子のビーストもカーテンコールでは、スゴクすてきな王子様に(本日のキャストでは佐野正幸様でしょうか)、、、、王子に恋する本の大好きな知的で行動的な街娘ベル、、、、、とのやりとりがいい。でも、、それにも増して、野獣になってしまったスゴイ尻尾の王子様の切ない恋心に涙した私。幕間に頂いたホットコーヒーの味とくまさんとの楽しい時間は忘れられないこの夏の思い出に........。 
★劇場の座席に座っている自分って非日常的なすっかり別な人間になれることがいいなぁ~でもぉ~家に戻れば厳しい現実と猛烈な残暑が待っていました(ノ_<。)うっうっうっ。

| | TrackBack (0)

田辺聖子「人の優しさを書きたい」と

2/3日付け当地方紙(静岡新聞)の文化・芸術欄に「人間の優しさを書きたい」という田辺聖子さんのコーナーがありましたので、一部ですがピックアップさせて頂きます。

《半生をドラマ化したNHKの連続テレビ小説「芋たこなんきん」が高視聴率を獲得、幅広い作品を網羅した全集(集英社)が刊行されるなど、今、また何度目かの田辺聖子ブームが到来している。衰えない人気の秘密はどこにあるのか、兵庫県伊丹市の自宅を訪ねた。 スヌーピー市松人形、色とりどりのガラス製品。田辺邸に一歩足を踏み入れると、そこはメルヘンの世界だ。「今ちょうど展覧会にいろいろ貸し出してるから、これでもガラガラなの。巨大スヌーピーが連れて行かれてね、気の弱い子だから寂しくて泣いてるみたいよ」そう言って童女のようにふふふと笑う田辺さん。全集に収められた多彩な作品の世界にも、自宅と同じようにキラキラした夢があふれている。ドラマの感想を尋ねると、「見ていますよ、朝起きて。子どもが1人多かったりして楽しく脚色してますけど、大体はあんな感じでしたね」番組内で仲むつましい「おっちゃん」が亡くなって五年。「一緒になってよかった、しゃべれたから。面白かったけども、しょうがない。亡くなったんだから」・・・田辺さんの顔に、寂しさはなかった。 そして、「一番面白いのは男と女。ぴったり分かり合えることはないし、そのときどう対処するかが人間の面白いところね」と話す》

”字を書くことでじっくり考える”と題して

直木賞選考委員として後進の育成に携わってきた田辺さん。最近の若手作家について「新しい感性があって面白いけど、言葉の手持ちが少ない」と厳しい指摘も。その原因として、パソコンの使用を挙げる。「頭に浮かぶとすぐに手が言うことを聞くから、思いつきやすい言葉が並ぶのね。だからみんな文章が似てくる」。だが手書きだとじっくり考えるので、いいかげんなことはかけないと言う。「どの漢字を使うか、平仮名にするかで、全然印象が違う。みんな手書きにしなさいとは言わないけど、字で自分の芸術を表すのだから字に愛情を持ってほしいですね」と》・・・・ホントそうですよね、パソコンで変換していると漢字が書けなくなるですぅ(泣)メールばかりしないで、時には自筆の手紙を書かなくては・・反省!

| | TrackBack (0)